孤独や孤立で不安を抱えている女性が
社会との絆・つながりを回復するための支援をつなぐ
熊本版ソーシャルリースの創出へ。
長期化する新型コロナ感染拡大により女性の自殺が増えるなど、様々な問題を抱えた女性の孤独や孤立、経済的な困窮などが深刻な問題となってきています。 私たちKCWはそのような背景をもとに、不安を抱える女性が、社会との絆・つながりを回復することができるよう、 下記のアクションを熊本県男女参画・協働推進課より委託を受け、実施することとなりました。
- ●「辛い時、大変な時にはSOSを出していい。ひとりで頑張りすぎないで」というメッセージを相談窓口カード(県央・県北・県南・天草の地域版)と共に発信し、県全体に支援体制を周知する。
- ●参加しやすい相談会を実施して、支援を必要とする女性を一人でも多く公的支援窓口や相談機関につなぐ。
- ●熊本県内で女性支援に取り組む団体に事業を委託し、運営サポートを行いながら、団体の基盤強化や事業継続の機会を創る。
私たちは上記の取り組みを通して、支援を必要とする女性を一つの環につなげる【熊本版ソーシャルリース】の創出を目指して行きます。
女性による女性のための相談会&癒しのイベントを県内4か所で実施します。
詳しくはこちら男女共同参画推進団体への事業委託~実施までの寄り添いサポートによる団体の基盤強化。
詳しくはこちら様々なメディアで「女性と支援」についての啓発活動を展開。女性を支援の環で繋いでいきます。
詳しくはこちら実現したい支援の環
- ●熊本県内に本事業が周知され、支援を必要とする女性に本事業の内容が届いている。
- ●支援を必要とする女性が気軽に相談でき、課題解決に向けての支援につながっている。
- ●女性支援に取り組む団体の課題が見え、基盤強化に向けて動き始めている。
- ●本事業に参画した団体や関係機関、企業などがゆるやかにつながり、女性支援のネットワークが出来つつある。
度重なる自然災害やコロナ禍を経験した今、私たちは「何でもない毎日が、こんなにも大切で幸せだったこと」に改めて気付かされました。 熊本に生きる女性たちに、「少しでも元気に明日に向かってほしい」との思いを込めて、女性による女性のための相談会を企画いたしました。 「これからの働き方を相談したい」「モヤモヤした気持ちを誰かに聞いてほしい」など、あなたのお悩みを経験豊かなカウンセラーや弁護士にご相談ください。 チラシを見る
主なイベント内容
- ・一般相談・ひとり親家庭相談(対面)
- ・弁護士相談・臨床心理士相談(対面/オンライン)
- ・キャリア支援・求人票公開会(スーパーウーマンプロジェクト)
- ・フラワーアレンジ(ブライトパル熊本)
- ・親子で楽しむアートセラピー(ヒカリノアトリエ)
- ・happy cafe(熊本県こども食堂ネットワーク)
- ・腸活(スーパーウーマンプロジェクト)
- ・バランスボール(ラフィット)
- ・アロマハンドトリートメント(Eight Fairies)
- ・写真撮影(はちどりPHOTO)
- ・キッズ映画上映「はらぺこあおむし」「ダンボ」など
- ・生理用品やオムツ生活用品の配布
- ・託児あり
- ・参加者先着50名様にお花のプレゼント
開催スケジュール
- ・第1回(県央地域)10月31日(日)熊本県民交流館パレア【当日の様子】facebook
- ・第2回(県北地域)11月20日(土)玉名市民会館【当日の様子】facebook
- ・第3回(県南地域)12月11日(土) 桜十字ホールやつしろ
- ・第4回(天草地域)1月22日(土) 天草複合施設ここらす
女性支援推進団体が決定しました!
書類審査並びに面接による厳選な選考の末、以下の6団体が決定しました。 それぞれの活動については、随時、SNSで発信してまいります。
団体名 | 事業名 |
---|---|
社)スーパーウーマンプロジェクト(熊本市) | 女性の元気トータルサポート事業~元気をチャージする2日間~ |
NPO法人)子育て応援おおきな木(益城町) | 入園ガイドブック(母子手帳~保育園)改訂版作成 |
社)こどもキッチンブルービー(熊本市) | ママの笑顔が家族を幸せにする |
誰もが輝く社会のためにーミモザ塾(熊本市) | ミモザの輪~ソーシャルサポート・ワークショップ~ |
ダブルケア熊本(荒尾市) | そーっと学べるダブルケア大作戦 |
シンママ熊本応援団(菊陽町) | シンママ&キッズ ハピフル(Happy Full)プロジェクト |
女性支援をテーマに活動する推進団体を募集します!
女性支援をテーマに、熊本県内の男女共同参画推進団体に事業企画案(例:県内の各地域における女性支援に関するワークショップや相談会、講演会の開催等々)を募集し、
書類・面接により選考した団体(5団体以内)に対し、事業費の一部を助成します(上限20万円)。
採択された推進団体に対しては、熊本県男女共同参画センターとも連携し、事業運営者であるKCW(熊本こども・女性支援ネット)が、
事業進捗や団体の組織基盤強化にかかる、寄り添いサポートを行います。
この様な取り組みを通して、支援を必要とする女性に必要な支援をつなぎ、更には団体のネットワークの強化を図り、
『ソーシャルリース』の創出を目指します。
募集要項
- 対象
- 5団体以内 *書類・面接による選考あり
- 応募締切
- 募集は終了しました
令和3年11月19日(金) 17時 - 応募資格
- 熊本県内を拠点に活動する団体で、女性支援に関する事業活動であること
- 契約期間
- 令和3年11月~令和4年2月までに実施
- お問合せ
-
熊本こども・女性支援ネット(KCW)
担当:園田・清水
〒862-0970 熊本市中央区渡鹿3丁目6-19
☎ 090-2852-3098 E-mail : info@kcw.support
女性の寄り添い支援事業について広く周知し、必要な情報を一人でも多くの女性に届けるための広報啓発キャンペーンを展開します。
当キャンペーンは、「支援を必要とする女性に届く」 「女性支援に取り組む団体に届く」 「女性支援のネットワークを作ろうとする動きが社会に周知される」
ことを目的に、チラシ配布、フリーペーパーやラジオ広告、SNSを効果的に活用しながら、情報を発信する「場・拠点」を設けて実施していきます。
支援を必要とする女性や女性支援推進団体に情報が伝わるよう、手に取ったり、目に触れたりすることができる多様なメディアを活用していきます。 これにより女性支援事業への関心喚起、支援につながりやすい社会風土醸成を目指します。
- 各会場(4か所)の開催チラシを1000部程度作成、行政施設や支援施設などに郵送、開架依頼を行います。
- 対象となる女性が手に取りやすいフリーペーパー(すぱいす)や、県内保育施設で無料配布されるキャロットでの広告を通して広く周知。ラジオでも情報発信します。
- 女性支援関連ワードをハッシュタグにしながら、本事業の様子をSNSで発信することで幅広い世代に向けてメッセージを届けていきます。
- 各地で行われる事業の連続性・一貫性が伝わるよう、事業のチラシ、メッセージカード、相談カードなど情報が常に手に入り、 《活動が見える》場所として、「びぷれすイノベーションスタジオ」を拠点にします。 発信力と情報感度が高いビジネスパーソンが利用するコワーキングでの情報発信が事業周知につながります。 また、事業会議・打ち合わせ拠点以外にも、イベントがオンライン化した場合の配信拠点としても利用するなど、 多くの人に《活動を見せる》広報現場として活用します。